はじめに-麻雀上達の為に-

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さて、このサイトを見ているということは、あなたは麻雀が好きで、なおかつただ楽しむだけではなくて、上手くなりたい、強くなりたいという気持ちを持っているのだと思います。

ご存じの通り、麻雀は勝敗に運の要素が強く絡むゲームです。どんなに強い人でも初心者に負けることがあります。仮に上級者一人と初心者三人の四人で打っても、上級者がラスになることもあるでしょう。逆に、上級者が三人で、初心者が一人でも初心者がトップを取ることもあるでしょう。これは麻雀をある程度プレイしたことがある方はお分かりかと思います。

しかし事実として、麻雀はある程度の長期スパンで見ると、勝ち組と負け組に分かれます。例えば麻雀仲間内で勝っている人と負けている人がいるでしょうし、雀荘の客層の中でも、良い成績の人とそうでない人がいると思います。もっと顕著な例でいくと、オンライン麻雀で高い人気を誇る「天鳳」では、実力によって段位が分かれます。新人(十級)~天鳳位までの段位の中で、どうしても七段になれない人もいれば、十段になる人もいます。

このように事実として麻雀が強い人、弱い人がいます。では何の違いが麻雀の強さの違いなのでしょうか。

麻雀において、プレイヤー間で差が出る部分は打牌選択(牌効率、押し引き含む)と鳴き判断、リーチ判断です。基本的にどの牌を切るか?という部分と発声(リーチ、ポン、チー、カン)するか?という部分はプレイヤーが選択します。なので、この部分がプレイヤーの力量が問われるところと言えます。

逆に、どの牌をツモるか?どんな配牌を引くか?ということはプレイヤーは選べません。完全に運ですし、実力介入の余地はありません。なので、引きを強くする、運を良くする、という方法しか取りようがありません。そして、そのような方法は存在しません。運という言葉は過去に使われる言葉であって、現在と未来について運で言及することはできないからです。そのことを必ず念頭に置いてください。それが麻雀上達のための第一歩と言えます。

なので、私たちがすべきことは前述した打牌選択や鳴き判断、リーチ判断などの精度をひたすら高めていく、ということになります。そのために、牌効率や、押し引き、オリなどの技術を磨いていくことになります。

どのようにこれらの技術を磨くか、という内容については記事の中で扱っていきますが、なによりも基本的な考え方としては「期待値(確率)に基づいて有利な選択をしていく」ということになります。考え方の根底にはこれがあります。巷ではデジタル麻雀とも呼ばれますが、確率や期待値に基づく判断というのは麻雀のゲーム性上必ず必要になる考え方です。ギャンブル的な不確定要素は常にありますので、自分が得ることのできそうなリターンの可能性とその大きさと、そのために背負うリスクについての計算は勝つための基本的な考え方です。またこれらの考えは論理に基づく必要があります。

デジタル麻雀と対比した考え方で、巷ではオカルト麻雀と呼ばれる考え方もあります。これは運や流れと言ったものを重視し、論理よりも勢いを重視する考え方です。デジタル麻雀の考えでは、二面待ちのリーチで一発目にあたり牌をツモる確率は(残り枚数によるので曖昧ですが)約3~5%とだと考えます。しかしオカルト麻雀では例えば自分が前の局神がかり的なあがりをしていたならばかなり一発でツモれそうだ、あるいは今日はチャンス手がことごとくあがれないからどうせあがれないんだ、というような考えになります。

デジタル麻雀とオカルト麻雀は相容れることのない考え方ですが、勝ちたいという方はぜひデジタルな考え方をするようにしてください。オカルト麻雀は麻雀を楽しむ時には有効ではあります。友人たちと楽しく麻雀をするときは、一発でツモれそうだ、とか考えていたほうが楽しいですよね。ただ、シビアに強くなりたい、勝率を上げたい、という方は現在少しでもオカルト麻雀の考え方を持っているのなら必ず捨ててください。麻雀はパズルゲームであり、確率と論理に基づいて戦い方を考えるという基本的な心構えを必ずしてください。すべてはそこから始まります。

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