定期的に思い出すべき麻雀上達に関する3つのこと

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ある程度麻雀を続けていくと慣れてしまって忘れがちになる事柄があります。

今回は定期的に思い出しておきたい事柄を3つまとめてみました。

目次

継続は力なり

上達するには勉強や練習を続けていくことが大切です。麻雀はただ打ちまくれば強くなる類のゲームではありません。

経験の少ない超初心者であれば慣れのために打ちまくることに意味がある場合もありますが、ある程度のレベルになると打数よりも座学や対局の質の方が上達にとっては大切になります。

座学や何切るなどの勉強はコツコツ続けないといけません。何事においても継続して安定的に学ぶことが上達への近道です。

麻雀はギャンブル的なゲームなので大勝ち大負けと派手な結果が付き物ですが、そこに惑わされず、コツコツ地道に実力をつけることが大切です。

1日単位の結果に一喜一憂せず、戦術書を読み返したり、牌譜を見返したり、何切るを解いたりという訓練を日常的に行うことが重要です。

運の要素が多く含まれるゲームである

ある程度麻雀が上達してくると、麻雀は実力の差が歴然と現れるゲームだと感じるようになることがあります。

これは長期的な成績においては正しいですが、短期的な結果(特に1ゲーム、1日単位など)に関しては正しくありません。

様々なことを勉強していくと、以前の自分とは考え方や打牌がかなり変わって強くなった感覚があると思います。

しかし、どれほど強くなっていっても、麻雀は短期的な成績においては運の占める部分が非常に大きいゲームです。

上級者であっても1日単位での成績では不運により負け越すことは日常茶飯事です。

自分が負けたときに実力が足りないからだと錯覚したり、逆に勝ったときに過剰に自信過剰になったりするのはやめましょう。

長期の成績に対しては真剣に向き合うべきですが、短期の成績に関してはある程度割り切って考えることが重要です。

まだ答えはわかっていない

様々な戦術書が出版され、麻雀のセオリー・戦術は以前よりも発展してきました。統計的アプローチや麻雀AIの進出などテクノロジーによる発展も目覚ましいです。

しかしそれでも麻雀の正解はまだまだ分かっていないことの方が圧倒的に多いです。

基本的なセオリーや有名な形などはありますが、複雑な場面での答えは分かりません。

シミュレーションの結果や戦術書に載っている回答でも答えとは限りません。

実際に、以前まで正しいと思われていたセオリーが現在では覆されていることもあります。

勉強をして知識を貯めていくと多くの正解を分かった感覚になりますが、厳密にはそれは正しくありません。

麻雀界全体でも分かっていないことがたくさんあるということを常に肝に命じて、勉強・研究を積み重ねていくことが大切です。

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